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温泉の温度による分類・・・湧出口での源泉の温度

25℃未満 25〜34℃ 34〜42℃ 42℃以上
冷鉱泉 低温泉 温泉 高温泉
 
  

温泉のpHによる分類・・・phとは水素イオン濃度

ph2未満 ph2〜4 ph4〜6 ph6〜7.5
強酸性泉 酸性泉 弱酸性泉 中性泉
ph7.5〜8.5 ph8.5〜10 ph10以上
弱アルカリ性泉 アルカリ性泉 強アルカリ性泉
  
 

温泉の浸透圧による分類・・・等張液(体液と同じ浸透圧の液)に対しての浸透圧

低張泉・・・等張液より浸透圧が低いもの(溶存物質総量8g/kg未満)
等張泉・・・等張液と浸透圧が同じもの(溶存物質総量8〜10g/kg)
高張泉・・・等張液より浸透圧が高いもの(溶存物質総量10g/kg以上)
 
  

温泉の成分(泉質)による分類

単純温泉・・・湯が軟らかく刺激が少なくい。
塩化物泉・・・食塩を含み、保温効果が高い。
炭酸水素塩泉
  −カルシウム(マグネシウム)炭酸水素塩泉・・・鎮静作用があり、皮膚病などに効く。
  −ナトリウム炭酸水素塩泉・・・皮膚をやわらかくし、美人の湯とも呼ばれる。
硫酸塩泉
  −カルシウム硫酸塩泉・・・鎮静効果があり、動脈硬化症、切り傷、やけどなどに効く。
  −ナトリウム硫酸塩泉・・・飲用すると胆汁の分泌を促進、胆のう炎、通風などに効く。
  −マグネシウム硫酸塩泉・・・味がある湯で、高血圧症や動脈硬化症の予防になります。
二酸化炭素泉・・・炭酸ガス成分が含まれ、毛細血管を広げる作用があります。
含鉄泉・・・鉄分を多く含み、空気に触れると酸化するため、浴槽では赤褐色に変化します。
含アルミニウム泉・・・アルミニウムを主成分としています。
酸性泉・・・酸味があり殺菌力が高く、水虫や湿疹などに効果があります。
硫黄泉・・・硫黄が多く含まれ、独特のにおいがします。刺激が強い泉質。
放射能泉・・・微量のラドン・ラジウムが含まれる。
 
 
 
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